自動車が大好きで、新卒で部品販売の会社に入社した香坂さん。
しかし、入社3か月で直面したのは「残業代が支給されない」という現実への違和感でした。
将来への不安から短期離職を決意し、再就職活動では「短期離職」の壁にぶつかりながらも、現在は製造業で3年間のキャリアを築いています。
当時の自分へ「もっと慎重に求人を見るべきだった、会社見学に行くべきだった」と語る香坂さんの、失敗を糧にした等身大のメッセージをお届けします。
Zターン編集部香坂さん、本日はお忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございます!
香坂お世話になっております。よろしくお願いします。
Zターン編集部さっそくですが、新卒で入社された会社について教えてください。
香坂はい。自動車部品の販売や配達をしている会社でした。ディーラーさんや整備工場さんに部品を届ける、BtoB(企業間取引)の仕事です。
Zターン編集部自動車業界を志望されたのは、何か理由があったんですか?
香坂もともと車が好きだったのが大きいですね。接客も苦手意識がなかったので、車に関わる接客業という軸で探して、スムーズに内定をいただいた3社目くらいに決めました。
Zターン編集部希望を持って入社されたはずですが、3か月という短期間で退職を決意されたのは、何か大きなきっかけがあったのでしょうか。
香坂一番はお金ですね。入社2、3か月目の時に月に3時間ほど残業をしたことがあったんです。でも、給与明細を見たら残業代が入っていなくて。
Zターン編集部3時間とはいえ、働いた分が出ないのはモヤモヤしますね……。入社時の説明ではどうなっていたんですか?
香坂「みなし残業」とかではなく、1分単位でつくという説明だった記憶があります。でも実際には出なかった。それに、長く働いている先輩や上司も給料があまり上がっていないという話を聞いてしまい、「このままここにいてもいいのかな」と不安が爆発してしまいました。
Zターン編集部なるほど。会社にそのことを直接伝えたりはしたんですか?
香坂いえ、そこは言わずに「一身上の都合」で押し通しました(笑)。会社側からは心配されましたが、納得してもらってスムーズに辞めることができました。
Zターン編集部退職後は転職活動に苦労されたそうですが、どのような点が大変でしたか?
香坂3か月という短期離職だったので、面接で理由を聞かれた時にうまく答えられなくて、何社か落ちてしまいました。正直に残業代の話をしたこともありましたが、受け答えが曖昧になってしまったのが反省点です。
Zターン編集部転職活動を経て、現在は製造業で3年ほど安定して働かれているんですよね。当時の自分にアドバイスするとしたら何と言いますか?
香坂「ちゃんと求人票を見ろ」そして「会社見学に行け」ですね。私は見学もせずに決めてしまったので、次は職場の雰囲気を自分の目で見て、給与の内訳も細かくチェックすべきだと言いたいです。
Zターン編集部実体験に基づくアドバイス、非常に参考になります。最後に、今短期離職を考えている新卒の方へメッセージをお願いします!
香坂短期離職は決して悪いことではないと思います。次に繋げようという意識さえあれば、必ず道は開けると思うので、ぜひ頑張ってほしいです。
Zターン編集部前向きな言葉、ありがとうございます。香坂さん、本日は貴重なお話をありがとうございました!