「生活に終わりが見えない」1年半の物流事務と3ヶ月の広告営業。短期離職を経て、勤続8年の安定を掴むまで

読了時間: 約5
7 views
「生活に終わりが見えない」1年半の物流事務と3ヶ月の広告営業。短期離職を経て、勤続8年の安定を掴むまで

現在33歳のマイルマンさんは、かつて二度の短期離職を経験しました。

新卒で入社した物流会社では深夜におよぶ激務とアナログな体制に限界を感じ、1年半で退職。

心機一転、広告営業に挑戦するも、今度は上司からの激しいプレッシャーによりわずか3ヶ月で体調を崩してしまいます。

一時は「短期離職」というレッテルに苦しみながらも、現在は事務職として8年以上同じ会社で安定して勤務。

波乱の20代を乗り越え、自分に合った環境を見つけるまでのリアルな軌跡を伺いました。

タイプS1
タイプS2
タイプS3
タイプS4
タイプS5
タイプS6
タイプS7
タイプS8
タイプS9
タイプS10

自分のこと、
理解してますか?

たった3分。
いくつかの質問に答えると、
あなたの働き方タイプがわかります。

無料で診断を始める

▼マイルマンさんのプロフィール▼

項目

内容

ニックネーム

マイルマン

現在の年齢

33歳

性別

男性

短期離職したときの年齢

23歳・25歳

短期離職した会社の業種・職種

・物流業界/物流事務
・広告業/営業職

在籍期間

1年半、3ヶ月

短期離職の回数

2回

現在の状況

人材派遣会社の事務職(同じ会社で8年継続中)

朝5時までのハードワーク。「生活に終わりが見えない」と感じた物流事務の1年半

Zターン編集部
マイルマンさん、本日はインタビューへのご協力ありがとうございます!まずは1社目の物流業界でのお話から伺えますか?
マイルマン
よろしくお願いします。1社目は物流倉庫での事務職でした。メーカーからの指示を加工して、倉庫の作業員の方へ「何時に、どこへ、何を出すか」を流す役割です。もともとコンビニのアルバイト経験から「物流は社会のインフラだ」とやりがいを感じて、新卒でこの業界を選びました。
Zターン編集部
学生時代から志がしっかりされていたんですね。でも、そこを1年半で退職された。何が一番の要因だったのでしょうか?
マイルマン
想像以上のハードワークでしたね。繁忙期には朝の5時に仕事が終わって、また朝の10時に出勤……という生活の繰り返しでした。有給も免許更新のための半休がやっとで、ワークライフバランスなんて全くありませんでした。
Zターン編集部
朝5時……!それは心身ともに限界が来そうですね……。
マイルマン
加えて、紙やFAXが主体の極端にアナログな環境にも限界を感じていました。ミスも起きやすいですし、これをデジタル化すればもっと効率的になるはずだと声を上げたのですが、新人の意見はなかなか通りませんでしたね。次第に「この生活には終わりが見えないな」と思うようになり、踏ん切りをつけました。

「1時間の説教」と「鳴り止まないLINE」。3ヶ月で体調を崩した広告営業の現実

Zターン編集部
退職後は、群馬から引っ越しをして環境を変えてから転職活動をされたそうですね。2社目の広告営業はどうでしたか?
マイルマン
広告代理店で学校向けの広告枠を売る仕事でした。新規の飛び込みやテレアポがメインだったのですが、ここは前の会社とは別のベクトルできつかったですね。一番は上司からのプレッシャーでした。
Zターン編集部
具体的に、どのようなプレッシャーだったのでしょうか……?
マイルマン
毎朝1時間ほどの説教から始まり、外出中も案件が取れないと電話やLINEでひっきりなしに詰められるような状態でした。ノルマの金額や件数についても、かなり強めに言われていましたね。
Zターン編集部
それは相当なストレスですね。セリフを伺うだけでも胸が痛みます。
マイルマン
結局、医者からも「ストレスによる体調不良」と診断を受け、これ以上は無理だと判断して3ヶ月で退職しました。1社目の時は「1年半続けたから次も見つかるだろう」と前向きでしたが、さすがに2社目が3ヶ月となると、その後の転職活動は一気にハードルが上がった記憶があります

短期離職は決して終わりではない。8年続く今の場所に出会えた理由

Zターン編集部
2社目の後の転職活動では、やはり「短期離職」がネックになったのですか?
マイルマン
はい。書類や面接で「またすぐに辞めるのではないか」というイメージを持たれることが多く、苦戦しました。それでも、少しずつゆっくり活動を続け、今の事務職の仕事に出会うことができました。
Zターン編集部
現在はもう8年も同じ会社で働かれているんですよね。素晴らしいです!
マイルマン
いえいえ。今の会社には感謝しています。
Zターン編集部
では、当時の自分に何かアドバイスを送るとしたら、どんな言葉をかけますか?
マイルマン
もう少し落ち着いても大丈夫だよ」と言ってあげたいですね。当時はパニックのような状態で、何も手につかないほど追い詰められていました。でも「死ぬわけじゃない」と考え、少し肩の力を抜いて向き合っていれば、また違った結果もあったかもしれません
Zターン編集部
「死ぬわけじゃない」というのは、今苦しんでいる人にも響く言葉だと思います。本日は貴重なお話をありがとうございました!
マイルマン
こちらこそ、ありがとうございました!

編集部コメント
マイルマンさんの体験からは、短期離職の要因には「過酷な労働環境」と「対人関係のプレッシャー」という、個人では抗いがたい二つの側面があることが分かります。特に2社目の3ヶ月での離職は、本人の忍耐力不足ではなく、心身を壊す前に下した「自己防衛」としての決断でした。

短期離職を繰り返すと「自分に問題があるのでは」と自責の念に駆られがちですが、その後8年以上安定して勤務できているという事実が、問題は「本人」ではなく「環境とのミスマッチ」にあったことを何よりも証明しています。「死ぬわけじゃない」というマイルマンさんの力強いメッセージは、今まさに限界を感じている方にとって、一歩踏み出すための大きな勇気になるはずです。

短期離職に特化した転職サイトで、あなたに合った企業を見つけませんか?

Z-baseの無料診断で、価値観や働き方に合った企業を発見。ミスマッチのない転職を実現します。

Z-baseZ-base